ぶらりずむ

すきなものだけをあつめました

仮想化友の会〜デスクトップ仮想化(VDI)〜

という勉強会に参加してきました。
ATND
http://atnd.org/events/3085

仮想化友の会
http://sites.google.com/site/kasotomo/


内容としては、CitrixのXenServer関連製品についてのプレゼンとCitrixとMicrosoftの
仮想化について比較検証を行ったものでした。
仮想化と言うとシンクライアントとかMacのVMwareとかWindowsのVirtualPCとかぐらいしか
思い浮かばなかったんですが、Citrix製品に絡めて簡単な事例紹介を行ってくれたので、
仮想化といっても幅広く色々あるんだな〜と初めて知ったことが多かったです。
大別して仮想化の方法だけでも5種類あるし、使用用途×仮想化方法=たくさん、って感じです。


個人的に思ったことは、仮想化するってことはサーバの面倒を見るのと同じぐらい、
ネットワーク周りも見ないといけない・管理しないといけないってこと。
何故かというと、大規模になればなるほど、サーバとクライアント間でのトラフィック
もの凄いことになるからなのですね。
そりゃローカルでやってることをネットワーク介してやるんだから、当然なんだけれども、
そこで以下にトラフィックを抑えるかってのも、製品選定のポイントになるんだなぁと。
そう思った理由としては、CitrixのICAプロトコルとMicrosoftのRDP7.0プロトコルとを
比較した検証実験のプレゼンがあったんですが、ICAが圧倒してました。
あくまでもある一面を切り取っただけの検証なんだけれどもね。
そんなわけで、ICAほんとに凄いと実感した勉強会でした。


ほぼ丁度2時間で終わったし、Citrixの方の説明も日本仮想化技術さんの方の説明も非常にわかりやすかったです。
会場はSRA OSSさんという会社のセミナールームだったんですが、場所も狭すぎず広すぎず、
「参加出来て楽しかった!面白かった!」と素直に思える勉強会でした。
次回があれば、また是非。