最近Conoha for Windows Serverがリリースされたらしいのでちょっと調べてみた話
こんにちは、ほうじ茶です。
クラウドというと、一般的にはAWSのイメージが非常に強いですが、AWSは機能が非常に豊富な半面、分かりにくい箇所もあったり、料金が従量課金なのでヘマをすると想定外の費用が発生する可能性があります。
実際の所、費用面に関してはアラート設定ができたり、1年間は無償使用できるキャンペーンがあったりするのですが、1年経過した後のことやアラート設定してても大丈夫かなと心配になったりしました。
なぜConohaなのか
プログラムの勉強環境+色々触ってみる用途として、自分でサーバーを構築しました。その際にConoha含めて色々と検討したのですが、自分がConohaを選んだ理由としては以下の通りです。
- 料金が安い(時間課金ができる、初期費用がかからない)
- SSDであること
- 管理画面が使いやすい
- 最低利用期間がない
- ヘルプが分かりやすい
これらを加味して、個人的な興味も含めた結果ConohaのVPSを選んで月額1000円未満で利用していました。
Windows Serverの場合はどうか
通常サーバー構築というとLinuxなイメージなのですが、Windows Serverだとどんなもんかなと思って調べてみました。
- さくらインターネットなので安心できる
- でも初期費用がかかる
- 時間課金ではない
- 利用料金はかなり安い
- でも月額料金がかかる
- 時間課金ではない
他にも提供事業者はたくさんあるのですが、HDDであったりスペック上比較が難しいので除外としました。
ここまでのまとめ
提供事業者は他にもたくさんあるのですが、利用を検討する際には以下を抑えておくと良いと思います。
- 立ち上げっぱなしか、必要な時だけ起動させるのか
- 必要な時だけ起動させる場合が断然お得
- ただし時間課金に対応していないといけない
- HDDかSSDか
- SSDの方が断然良い
- ヘルプページの充実っぷり
- 困った時にあたふたしないために、事前にヘルプページを見ておきましょう
- ヘルプページが充実していると、サポート体制にも安心感が持てます
個人的にConohaのここに感動した
学割が用意されている
こちらです
www.conoha.jp
私は学生ではないので利用できないのですが、お金のない学生向けに料金割引をする姿勢が個人的に好きです。企業である以上、さすがに学生には無償提供とかは出来ないので、ちょっとでも割引があると良いですよね。
データ転送量が無制限
たまにデータ転送量に応じて課金がある所もあるので、費用面で不安を払拭できるのは素直にありがたいですね。
サポートページが綺麗にまとまってて分かりやすい
VPSを使っていた時に感動したんですが、ページが綺麗にまとまっていて、例も記載されていてすごく分かりやすかったんですよね。困った時とか分からない時に読むものなので、人が見て分かりやすいものを提供できてるってポイントが高いです。
特に初めて触る人にはこのようにステップバイステップでのガイドが用意されているので、親切ですね。
www.conoha.jp
わりと迷いがちなWindows Serverへのリモートデスクトップ接続についても親切に図入りでちゃんと記載されています。
www.conoha.jp
ちょっと変わったコンテンツとしては、マンガでのVPS紹介などもあります。
www.conoha.jp
少しポイントは変わりますが、APIドキュメントについてはExampleとしてリクエストとレスポンスが載っているので、どう投げてどう返ってくるのかがとても分かりやすいのです。
ConoHa API Index / ConoHa API